イエローダイヤ・マン《標榜編》〔453〕昨夜俺がテレビを付けたときにちょうど、武田鉄矢氏が熱く語っていて彼独特の竜馬論に俺はすぐさま胸が熱くなってしばらく何も出来ずに立ち尽していた。彼もやはり音楽やユーモアを解するだけあって、物事の捉え方が洒脱で自由奔放なのだ。もしも竜馬が今生きていたらどうしていますか?っていう女性の観客からの質問にイケシャーシャーと回答。竜馬ならビットコインやIPS細胞を作っていると思いますよ~~俺は脳天直撃を受ける。な、なんで文系と理系が混濁している?し、しかも経済ぶっこみだ。しかし、よくよく鑑みながら、それはあり!!と俺の中で決着が付く。あの時代にあそこまでの行動力のあった坂本だ。今の時代に生まれ変わったとして、武田氏が言うような行動半径は想像だに出来ないというより、軽々想像範疇だろう。俺は自分の思い込みを又もや認める。竜馬なら政治に没頭して心血を注ぎ世の為、人の為に奔走しているという決まりきった判断姿勢だ。武田氏には俺にはない血潮があって、それこそが自由な言葉の飛び交う家で育てられた家風だろう。どんな時にも、家の風潮はその人間の後の人生に関与してくる。何でもあり!!が正直この国をアグレッシブにしていく。