サファイア・マン〔かけがいのない男編〕〔170〕昔手法の役所とは違って昨日支所に実家の土地家屋両方の評価格を取り出そうとして、まず自宅に来ている郵便で父との親子関係を主張しますが却下されて、新たに私の戸籍謄本、そして父の戸籍謄本を出さないといけなくなって出費はかさみます。しかしそれによって母の母の正確な住所も明らかになってそこが嬉しかった。母方の祖母は鹿児島県肝属郡垂水中俣..車中でそれを見ながら郷愁に浸っているとシゲルちゃんが、そこに俺はバンカーの時行ったことがある!!って。な、なんていう行動半径。バンカーっていう仕事の微にいり細に渡ってに驚きを禁じえない。家は十八万の査定で、土地は590万代だったと思います。両方合わせて約六百万。昨日カチタスから確認の電話があって来週には見に来てくれる!!ただ、どこか別の業者に見積もりを出しておられますか?って訊かれ、二社に申し込みして断られた経緯を話します。シゲルちゃんに交渉事には禁句があるから出来るなら自分一人で交渉の矢面に立たせてくれないか?ってお願いされます。ゴリラのようちゃんが余計なことを言い出さないか?そこが心配だというのです。わかった、全部お願いします!!って素直に応じました。