ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔99〕俺はマスクをコンビニという値段高い場所であえて買うっていう新人類にまず脅威を抱く。それはドラッグストアに行けば格安箱入りで売っている、なぜあえてコンビニか?って。私も最初はそう思っていた!!ええ?マレさんも?実は私の果物店はスーパーの三軒隣に位置していて皆がその場所をまず脅威に思っていたらしくて、いつまで商売が成り立つのか?って町の人々も心配していたという立地。うちの果物店を利用しているお客様は常にそのスーパーと比較していてこっちが断然高い!!って。でも両親は怯まなかった。商売って売ってる人々の生活が成り立たないのならそこで終わる。なぜ、マレさんの家は順調に商売が運んで行ったんすか?恐らく会話だと思うの!!誰誰さんが来たらこの話題!とか、何を振るかが決まってた。顧客はネタを忘れていないことで安心感が芽生えてそれなしではいられなくなった?どの商売も言えるんだけど会話の妙味に気がつかないうちはホンマモンではない。その顧客がどういう言葉を待っているのか?その微妙な駆け引きを父達は悟っていた!!そういう考え方でいくのも解ります。ここではリスク、ラスク、コスト以外にアスクも隠れていますね?