イエローダイヤ・マン《標榜編》〔425〕俺の結婚ガイダンスは未完成のまま放置され、しかし一生結婚はすまい!とは思わない。人生の伴侶を見つけ子供を授かり幸せになりたい!!ごくごく世間一般の人々と合致するような夢を俺は追い求める。こんな俺が?と意固地にならずに精一杯愛嬌を振り撒き、どこぞの誰かの心を射止められたら御の字。しかるに自分を出していい時?それとも出してはいけない時?が個別存在する旨を確かめる。俺はコメダの朝食セットを注文しながら別もオーダーする。シロノワールだ。このデニッシュパンはクロワッサンを連想させ実に美味い。先にモーニングを頂いていても、シロノワールのアイスは溶け出して来ない。このカラクリだ?!と俺は直感する。俺達は無謀なる贅沢を下地として育成された、おぼっちゃま軍団なのだ。高貴なその朝食に俺は感動しつつ、自分の傷が段々と癒されていくのを目の当たりにするのだ。俺の失策がみんなの役に立てば本望だろう!!そういう強気にさせてくれたコメダの一品!!俺はチェリーを種ごと口の中に入れて鑑みる。チェリーが俺だけの為に今朝選ばれたように、俺のブログも万人にとってのそれでありたい...と。