イエローダイヤ・マン《標榜編》〔414〕社から推薦されなくとも来年の大河ドラマは俺の中で優位を占めていて篤姫以来の興奮といえる。なぜ鹿児島なのか?というと親父の性だ。上ノ園という。これは鹿児島でも優遇された名字で上之園とか上園とかいて、俺の家のようにあげのその!!とそう呼ばせている家は名家だという。もちろん父が自画自賛している。俺も百パー信じている訳ではない。鉄砲伝来が速かったとはいえ陸軍がなぜこうも力を有したかは西郷家系を紐解く事でそれが見えてくるし、薩摩出身の海軍士官がなぜ?エリート扱いを受け上り詰めたかの謎にも。薩摩は単なる南九州ではないのだ。俺の脳を闊達にしてくれた篤姫だがあれに追随するだけの迫力や時代背景が語られるだろう。それは林真理子氏の作品だというDNAがそうさせる。俺はそれを大リーグよりも優先させるに違いなく、直近の番組で武田鉄矢氏が嘆いていたことが関与する。なんと坂本竜馬が歴史教科書から消えるかもしれない?って焦っていたのだ。鹿児島、福岡、そして長崎、高知、山口、京都、東京が一致団結、竜馬を消してはならない。武田氏の拘りが決して彼だけの拘りではない旨を俺も証明したい。