イエローダイヤ・マン《標榜編》〔410〕俺は昨夜の番組で両極端を見た!!とそう思う。どうでもいいお品書きで茶の間の時間を無駄にしたバカリズムが男の代表だとすれば、オアシスの光浦と大久保の素晴らしさ、これが群を抜いた快挙で光浦が男を演じることの魅惑と開眼を改め了承するのだった。バカリズムとオアシス、なんでこうまで差異を見せつけたのか?これはきっと女性が男性を演じることへの限りない光明のスタートではないか??と。御本人達はばばあになったからこういうのもあり!!って謙遜しながら言っていたが、男の昇進を題材にしていて、くすぐられているようで面白かった。光浦が演じる男の黒帯が邪険に扱われてそこがやけに切ない。男の柔道士が次は結果を出さないといけない!!と切羽詰っているのに女猫を演じる大久保にそういうノルマは見られず、男を追い詰めるような素振りも見せない。女の鑑だと俺は思う。いつまでに課長補佐とか日々精進を願っているような伴侶なら俺は要らない。そしてその事は何を体現しているかはこれから解る。ちゃんとした仕事と自分が思っていてもそれが幻影にすり替わることがある。この日本でこれから起りうる。