ウィンを勝ち取る為に必要なのはエネルギーの無駄使いをしないこと、ようちゃんも脈もない相手にあれこれ指南する時間などなく、息子たちはようちゃんと暮らした十数年間で人生で何が最も大事かを会得。しかしようちゃんと寝食を共にしてはいない若者にアーセイコーセイは中々難しい。ようちゃんはゴリラ要点だけを言う。語彙力が豊富とか闊達ってのはどういう人を指すの?って最近のテレビ番組であって、誰かがこう答えた。それは色鉛筆に例えると普通は十二色くらいが二十四色使えるっていうことで、多くの言葉を知っていることですよ...と。中々ずば抜けていて、ようちゃんもほ==っとなった。でもここに今日一色を加えたい!!エンピツ色だ。この絵はこういう題材のもとに何を表わしたかったと説明する鉛筆色。これが今まで欠けていたんだ。もてるビジネスマンの法則...豊富な色鉛筆の色彩はあっても、肝心の思想目録がなかった日本だ。