サファイア・マン《かけがいのない男編》〔153〕今朝も時間計測してたら十五分です。シゲルちゃんのトイレ占領は許せません。キャロルは今日から自分のことをゴリラのようちゃんと呼ぶことにしました。いつも皆が思うのは一杯呼び方あってどれが本当の呼び名?って。これは息子たちが命名してくれた呼び名でとっても気に入っているんです。はてなでのこれからのさらなる発展を思いひとまずリセットしますね?ようちゃんが三十二歳になって考えていたのは自分には特別の毎日計上がないな?という一点です。確かに三つのスーパーと国道向かい側のコンビニにお邪魔して御飯のおかずを調達しているけど毎日蝋燭が溶けるように暮らしているだけでどこにも現存として残るものがないな?っていう焦りでそれがいつか憔悴に変化する。どうにか毎日悔いなく過ごそうと張り切ってはいるものの将来に於けるこれがブレーンだ!!という取り組みが見つからず、今でいうインスタグラムやブログは無いどころか一般家庭にまだパソコンすら来ていません。オフィスには来ていたかもしれませんがまだまだ遠い存在だったのです。ようちゃんは一般的な母親にありがちないい子を育てて磐石に・・とは思ってはいなかったのです。そういういい母は子供を子殿にしているか子友にしているかのどちらか。自分が見極めていなければ心もとなかったのです。これから起こる事件はすべてノンフィクションです。それかといって絶対に真似をしてはいけません。