キャロルが最初に小学校時に付けられた仇名は仮分数。頭が大きかったからで、それには包み隠しも入っていた。頭はいいけどその他はみんなダメ。性格悪いし、体育のトビバコからは転げ落ちるし、走るのビリ。頭だけ良くても人生ダメなんだよ?っていう痛烈な包み隠しはあって、頭でっかちはがり勉を指していた。しかしキャロルは仮分数でもニックネームを付けた友達が凄いな!!って心底感動する。デベソでも佳かったし、他にもいろいろ心配なことはあって自分はコンプレックスの塊といっても過言ではなく、どうすればデベソが直る?走るの速くなれる?と日夜悶々としていた頃だった。今回のMLBでは特に際立った名目があって、ニックネームの他に感謝したい人をしたためるように・・・があって、イチロー選手はオウギ監督。感動したし、なんとダルビッシュは関わったすべてのリトルリーグの名前を。キャロルならやっぱり、はてなだ。いじめに負けない人生論、そうやって人生は常に感謝出来る人の存在なくして進まない。人生に於けるオールのような役割だといえる。