イエローダイヤ・マン《標榜編》〔268〕スポーツの世界のシビアさはそこに居る人間にしか理解不可能かもしれない。よくわかるし、びんびん響いてくるベルトレイの言葉でその動きやチーム内にはびこる今期は無理かも・・・っていう低迷感こそ侮れなかったろう。しかも三千本安打を前日達成したからこそ彼の言葉には重みがあって、俺もそこはしっかり捉えたい。しかしルクロイまで放出していたことが意外だった。打てるキャッチャーとして彼が再び打った時期はあってゴメスがDLで十連勝か?をやってのけた頃だった。しかし肝心の選手がどうしてもスランプから抜け切れず、一発があったゆえに外せなかったという監督の期待や事情もあった。俺の感じではいい線いくんじゃないのか・・・という時季もあったゆえに余計くやしい。そして二十一という背番号を頂くダルビッシュの心境だ。心新たに、アメリカンリーグからナショナルリーグへいく訳で、打席に立つダルの貴重な映像にもお目に掛かれるというファンとしては待望のアングルになる。俺たちにとってダルビッシュのいたレンジャーズは家族も同然で、これからもチームに注目していくことは間違いのないことだ。なぜならダルの古巣。対戦することもある。みんなにそれぞれ確執を作ったように見えて実はMLBはひとつ!!それが平和の象徴だからだ。