イエローダイヤ・マン《標榜編》〔260〕俺にとって、カーショー投手の腰の張りがとても大事なように、人によってニュースにもランクがあると思う。俺にとってカーショーがどれくらいでチームに合流出来るかは最高値になる情報だが、アメリカバスケット界になら小さいことかもしれず、しかしやはり天下のカーショーだ。そのDL期間がどれくらいになるか?いつ頃治りそうなのか、これらは今季、大リーグを揺るがす最高の情報になるだろう。俺がそれを意識するのは西暦1988年から優勝がないというニュースソースを飲んだからだ。そんなに長い間、あのドジャーズが聖杯を手にしていないことが意外中の意外だったし、西暦1988に結婚した夫婦なら今がちょうど三十周年祈念を迎える頃だろう。記念ではないということで離婚が目に浮かぶ。これくらいの年月を、お互い我慢して一緒にパートナーでいられたという功労こそが人類の奇跡にも相当する。パートナーがいるからこそ、ここまで頑張れたのかそれとも?お互い気を遣い過ぎて遂にこと切れたのか。1986年、正しくその年だったと記憶するが、亭主元気で留守がいい!!という流行語が巷を乱舞したという。あれから世の中、何も変わってはいないことがある意味酷過ぎる。