ルビー・ウーマン《黎明編》〔195〕この展開では菅官房長官がちょっと可哀想とは思いませんか?ああ、俺もそう思う。必死で誰かを守ろうとしていたはずが、とんだ顛末になってしまい厳しい局面を迎えざるをえなくなった・・・。政治の水を知らないからそうなるのでは?ああ、本当の意味で熟練しているとは、その水をあくまでも知っていることが前提になるし、どの業界でもそこは同様だ、しかし根が純粋ならば到底出なかった、怪文書という言い方。言葉で躓くとはこういう例ですね?ああ、言葉ほど怖いものはない。この怖い言葉を駆使しながら語彙業界をスイスイスイープしながら泳ぎぬくとは思ったほど楽ではないものだな?はい、我々も気を引き締めましょう。菅官房長官ひとりを悪者にして、彼に冷や飯を食わすことで終わるのではなく、潔く、阿倍総理が決断することが最もすがすがしい収め方だが・・・。政治に未練を残さずきちんと物事の収拾を付ける姿こそがこの上ない政治手法の極致だと俺は思う。もっともですが一度味わった強行政治を棄てられますか?いいや、阿倍総理の器なら出来るかもしれない!!でわお願いします。孤立無援の 部下そのものを 背負うかな