例えば二千本安打を短期で達成した選手と、割かし長く掛かってやっとこぎつけた選手・・・。キャロルは二人のうちのどちらを評価するのか?後者です。荒木選手の二千本安打に感動しました!!そのこつこつ努力に自分を見るようだからです。彼の打撃のひとつひとつを見てはいなかったキャロですが数字が物語る全体像っていうのもあり!!でもしも青木選手が大リーグに行かず、日本でプレイしていたらどうなんだろ?って。あと五本で日米通算二千本に到達するわけですが、そこを思うと短期に達成した方に入るんだな・・・っていうこともわかるし、さらに大リーグという球界でずっと打率を固持し続けた青木選手に評価をしても、荒木選手にはそれに負けない平常努力が見て取れて、自分もあやかりたいな!!って思うのです。そしてあと五十本打てば、三千本安打という処まで来たベルトレイ選手・・・。感慨深いのは、彼の息子と対峙する父親像で、ことさら家族を仕事に関連させない親もいればベルトレイのように自分の職場に呼び練習をさせる!!この父親像が素晴らしいと思うのです。もてるビジネスマンの法則・・・息子とは分身でありイノセントコピーである