キョウシオいきまひょか~っていうことで、キャロルは二週連続で就活家族見てないんだ。シゲルちゃんは昨日だけだが、携帯の時計で、九時十六分を見ながらさすがに口惜しい顔をしていて印象深かった。そうしている内にも救急車が到着して赤い閃光がガラスドアに映る。ここは古い病院で玄関が折りたたみ自動ドア。中に折れながらあかるドアで、それが誰もいないのにいきなり動いたりして情緒がある。昭和さながらの風情に感動する。やっと横になることが出来て感動した娘がずっとここに来れたらいいな!!って。そういう横にもなれない病院ばかりなら病院の看板を建てていること自体を疑う!!でもみんながそれぞれ言いたいことがあるのだろう。私人か公人かで、やり玉に挙がった昭恵夫人にも共通する項目で公が本当にガタガタになっているニッポン!?そこでいつも稼働しているのが市民の目だ。