イエローダイヤ・マン《標榜編》〔89〕俺は山口百恵がなぜ、今の閃光を放つのかその理由を知りたかった。中3トリオ自体俺は知らなくてそれを調べるキッカケが母からのメールで赤い衝撃に若い二人が共演していて感動した!!というのだ。三浦友和は反対され、出自を責められ、九州熊本で警備の仕事に赴く。恋が邪魔されそうで、憔悴の旅だったが、百恵ちゃんは追い駆ける。恐らく阿蘇だ。雪が積もっているというのだ。俺はそのとき雪が降っていた気候も恋の成就に作用したのでは?と一瞬思うし、その後山口百恵は引退し、今はキルトの世界で名を博しそこでの表現を日課としているそうだ。俺は三浦友和の演技がこれ程凄いとは正直思ってはいなかった。それがどうだろう。脇を固めるいやらしい俳優たちの上前を撥ねる演技力に俺はタジタジとなるし渡辺大もいい。息子役の工藤も。俺はここでびっくりする。教師の仕事でミスを犯した先生役の黒木瞳がブラウスを脱ぎかけたときだ!もういい、しなくてもいい!って引き篭もりの男子が叫ぶ。こういう物語の世界だけにいる先生とは思いたくない俺の気持ちがイタイケだったし横浜市長にしてもいじめ認定クソ遅過ぎる。この国の教師たちは何をお手本にする?自分が進化するしか道はないのだろう。