俺は小柄でしかもトリガラのように痩せていて年より若く見られてくやしかった。どこかで、軽く扱われてしまうのが痩せギスのチビ。しかも俺はそれに輪を掛けて、もっと小さく見える反得意技を持っていたのか?それを自分で占うくらいに若く見られて、三十歳に早くなりたかった。そして三十歳を迎えたときに俺は万歳三唱した。昨日だがテレビに我が家がチラっと映る。前日に警官が事件を起こしていたのだ。それを知らない俺は交通事故だと思い擦れ違った昨日、NHK数人に尋ねる。何があったんですか?と。するとわからないとだけ回答あって、家に帰ってキョウコレの地方ニュースでわかった。酒を飲んで運転していたようだ。俺は家が映ってキャーキャーいっている家族をたしなめたかったが、あえてやらない。肝心の核心が抜けているからだ。俺たちは何を信じて生きて行けばいい?俺は俺をいつも確信している。この生き方をデルスカイしておこう。レオスッキリ!!だ。