イエローダイヤ・マン《標榜編》〔73〕あんなに独身貴族を邁進してきたジュニアがこうも変わった・・・それこそが結婚の裏技で俺はニケツを見ながら感動した。そしていつまでも恋愛バージョンから離脱出来ないのが、はるな愛でしかしこういう武佐別恋愛派〔無差別が掛かる〕も男にとって棄て難く男というのは両性類なのでは?と思ってしまう。そしてその確たる論点すら挙がってきていて俺の父もはるな愛の大ファンなのだ。出来れば博多に来てお好み焼きやを開業して欲しいって。困るっていうか俺は不可思議な妄想に駆られる。父は列記とした武道派。まだそこら辺のあんちゃんには勝てる腕っぷしはある。それなのに、なんでやねん?って俺は苦悶に追い込まれる。ケンコバとのやり取りでわかったのははるな愛の言動や仕草に関与だ。なよなよを見せる組み立てが上手いことと言葉の連打だ。それによって一瞬気を失なわせることが可能になっていて今度の新しい恋人君はなんと○○才。これが終わったら愛のセイネンガッピを調べようっと。それをやっとかんとイッパシの語彙感覚を疑われる・・・。まずは真実を根こそぎ把握しないとアレコレ語る資格はない。俺はニケツのファンをずっとやろうと思ったしそれはジュニアを変えた女房の力を見守りたいからだ。