ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔173〕学問の均衡性に恵まれ性格まで完璧に見えたロコちゃんとの行動はいつもどこか安心で自分がケアする場面がほとんどなくロコちゃんの通りでいけば思いがけないことは起こらず第一点はそこでした。人生の守備が完璧に近いということです。キャロルはそういう優等生がキラキラまぶしくはありません。なぜなら中学校に入学時、一位で入学してきたと担任から聞いたからです。まだ、小学校時代、納得に近いくらいの成績を持っていた。しかしそれはあくまでも田舎の小学校での話。このエリアの成績偏差値は当時とんでもなく低かったのでしょう。自分はそういう田舎で育てられていくことが最高に嬉しかった。しかし母には危機感はあったのでしょう。誰もが教育の最高峰に立ちたいし、それは子供をいい位置に持っていくことで認められていくことで、当時も今もほぼ変わりはないでしょう。韓国のお受験現場はもっと辛辣でそこで一生が決ってしまうとの思い込み。しかしそれぞれにお国柄があります。手柄のように学歴をいう韓国の民にとっては受験戦争に勝つことが第一関門突破。それを思うとあそこまで、まだニッポンはいってないな・・・って安心します。勉強が出来ることと社会人として優秀なことは全然違うことなので項目にはなるでしょう。