サファイア・マン《かけがいのない男編》〔116〕複雑な環境に置かれる子供の今後をまず明るいものへと持っていくのがキャロルの仕事で、長男の思いの欠片をわかってあげないと・・・。しかも長女は福岡に来てすぐ銭ハゲが完治する。なぜならストレスが子供の心に影を落としていた例でしょう。自分の結婚が再婚でも是非にも子供を連れて再婚なさい!とはキャロルが思わないことは言っておきましょう。人生の様々な家庭の病巣や現場を見て、子供が最も幸せな場所に拘ります。なぜなら一個人だからです。ニッポンの行政がここに来て、様々なかん難と闘って今日あることはいえていて、少なくとも子供の人生の安全も鑑みてあげないといけません。キャロルは資金は豊富な結婚ではあっても彼に心がありませんでした。今まさに爆笑問題の田中さんの幸せなお顔を拝見して尚更思うのは男性にとっての子供の存在の偉大さです。もちろん病を克服しての赤ちゃん誕生、普通の人々には無い無類の幸せがそこにはあるでしょう。キャロルは当時を振り返ってこう思うのです。自分は意外にもまともな母だったんだなという一点です。健康保険証という全く当たり前の結婚事務に拘っていて、みんながそれに入ることが何より家族の証だと・・・。そういうキャロルは今になって家族パズルを完成させることには教則本も要るし要ったんだなあという場面になりますね。