イエローダイヤ・マン《標榜編》〔58〕自民党の古き体質が露呈しているものはとんでもないもので、俺はここと組む政党を信じられない気持ちで見守るし、それはオリンピック問題でその中身の危うさを都民のみならず国民全員に知らしめてしまった。四つをまな板に乗せたオリンピック最終場面でのあの密室論議だ。もしもあそこで、都民にきちんと見せてくれたらすべてが変わっただろう。しかしどうしても見せたくない人間がいた・・・そのことで、密室での論議が始まり終了した。そもそも丸川さんは何を言ったのだろう。彼女こそ森さんの舎弟でそれでは何も始まらないし、密室を最初から忌み嫌った小池さんに大きく軍配は上がる。今の自民党と組もうなどという組織があれば俺は頭が少しおかしいチームだとそう思う。イマドキではないからだ。組織だけの問題にあらず!!ここまで、ニッポンの財政を歪めてきたのはどこぞの何何党かは国民なら全員正解だろう。小池さんが都知事として自民党を決して離党しないのは理由があって深層が段々読めてくる。きちんとした戦略があるのだ。彼女のような人物がひとりでもいれば真珠湾攻撃も或いは阻止出来ただろう。ニッポンを変えるには怖気ずく人材では困る。そしてよそに連携を頼む政党でも困る。彼女には大きな運気が付いている。そしてそれを誰よりも先読みしているのが彼女自身なのだ。