長男も二男もお正月は来れず、帰省した三男と長女が遊びに来ていて、次女も交え結婚の真価についてを語り合って感動した。なぜなら結婚をそう深刻に捉えることはない!との長女にしっかり覚醒を頂く。キャロル自体、相当に自分が良い母ではなかったとの思いを抱く中、長女はいろいろなお母さんが居て、その中でお母さんが自分の出来る範囲で、私達を守ってくれたことが感謝だ!!と晴天の霹靂とも思える発言でもったいなかった。最高の母とか完璧な母とかいう立ち位置を誰もが認めたがるけどそれぞれの生き方があってみんな違うってんだよ?って。初めてだった。自分を認めてくれたことが嬉しいし、これは三男にとっても目から鱗の発見的示唆になったのだろう。それはいえるかもしれないなって同調する。長女の意見は何ものにも囚われないはずの母親像をそもそも自分勝手に作り出していたっていう。そこら辺が深いのだ。病院事務方のリーダーになってダブルバイトはきっかり辞めたという。そういう彼女のこれからは子供をバレーボールにも参加することで蹴りがついた。ひとり息子をバレーボールに精進させる!!それを聴いてキャロルはやった~~と思った。三男は相変わらず、雑誌から抜け出たようにおしゃれな出で立ちで、長女がお墨付きを付けた自分の母親をじっくり見つめる初母の儀。きっといっぱしのキャロルが三男には見えたことだろう。