ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔171〕あけましておめでとうございます。ニッポンの2017年の新年は素晴らしい希望に満ちたものになりました。それぞれが将来へ抱負を確実な歩みを始めていることでしょう。キャロルもみんなの思いと同じ・・・。ここからの六十歳からの還暦のあゆみは人生をこれまで過ごしてきたものがきっと大きな枝となり実が付く頃だろうと気持ちを明るくしています。無理に明るくしようなどとことを焦ってはいけません。キャロルもこうして1964年だったあの年を中心に思い出しているのです。果敢にも小池百合子さんは1964年とは違うオリンピックを描いていますがキャロルはあの1964年のニッポンが下敷きで、なんであそこまで希望で一杯だったのかを軸にしている。それがないと単なるスポースエコノミーで終わってしまいかねないぞ!との危惧を抱いています。小学校二年のこのオリンピック、中学校二年での大阪での万国博覧会、このふたつがキャロルを国際目線にいざなったのはいうまでもありません。今なら全世界にこうして自分の意思を伝えることも可能ですが当時は・・・自分の思いを繋ごうとすれば新聞や雑誌等が要りました。もちろんラジオやテレビも同位です。我々がこれらを利用なしで通信に参加出来ることは当時、予想だに出来なかった・・・改めて思うのは今みんなが居る位置の豊なるご加護、今一度そこを噛み締めてみましょう。