ルビー・ウーマン《黎明編》〔168〕歴史に目を向け、大村にある妻子別れの石を知ろうとしたのは容子に心境の変化が?息子を空港から家まで乗せる車中でのことです。ほおお?なぜ、悲しい場所ばかりがあるの?首塚とか妻子別れの石とか?息子からの質問に容子は答えることが出来ず、同じ長崎県のことでありながらはたと考える。子供は素直で幾つになっても自分に疑問を投げ掛けてくれる。そして自分自身もそれによって成長を余儀なくしてきた・・・自分で調べなよ?って言わなかったのは、息子が容子のライバルだったこともありそこは相手の動向を見守った・・・。ライバル?はい、同じ高校を容子はオチコボレになって私学へ転校したもののこの息子は卒業して今日に至る。オチコボレの容子が勝利すればライバルとして差違が付く。ちょっと待て、それなら自分の息子にもしも勝った時はどうなるのだ?そこはちゃんと考えています。ライバル設定を替えればいいことです。そうだったのか・・・するとまだ、著名人ではないうちは依然としてこの息子が宿敵のライバルということだな?はい、容子は決して著名人にはならないし暫くこのままいくでしょう。ペンネームがあるから大丈夫だ。この息子のいる会社をモデルとした映画が明日公開でそういう吉日を詠んでもらえれば?わかった。関門海峡の 歴史揺さぶる ノンフィクションかな〔合併で揺れてるから〕