イエローダイヤ・マン《標榜編》〔26〕そもそもよく鑑みるとマスゾエさんが都知事のままなら最初の見積もりの高い建設金額でいくしかなかったし、オリンピックがそうなら、豊洲だって、発覚を紛れて今頃営業だっただろう。しかし豊洲だけは今後の保障を思うとおいそれとはそれが良かった・・・と俺はいえず、小池さんの立場もわかるが俺は魚卸商の気持ちもわかるでこの一件はオリンピックとはちょっと違う。この場所はもう魚屋ではなく世界お食事博覧会のように二十四時間催す施設にしてしまう方が俺は望ましいとすら考える。新鮮で安全な魚市場のイメージから遠く乖離していると分析するし、どれだけ石原都知事が悪政だったかがわかる。こういう疑念ある土地を食の底に出来る感覚がやはり別の意味でタダモノではなかったんだな・・・と。母からメールが来て、来年は復讐が輝く年になるわよ!!って。その内容にはこうある。女性が復讐を旦那さまにするとき、三つは浮上していてテレビアンケートでわかったそうだ。旦那カードで買いまくり、食事を作らない、しかとして話さない、俺がブルルンと来たのはいうまでもない。五十代の感性の勝利だ。みっつの内容どれもお互いに遜色ないゆえにしかと参考にさせてもらった次第だ。