昨日家の前にあやつの弟が乗り込んでくる。観るとコブみたいなのが肘に出来ていて、何があったのだろう・・・と。無理して役所で健康保険を出してもらったという。生活保護にでもなる積もりでいるんだな・・・と。五十四歳というとどうなんだろう・・・。働く場所がないというのもわかる。あやつもコンビニだけは二度といきたくない!!ってハッキリ言う。馬鹿と言われたからだ。そして弟は墓を処分して自分の家を売りたいというが売り先を言わないのだ。近所の人の名前を挙げるが俺は超有名不動産が入らないとダメ!!と思うしそれだけの価値ある土地だと引かない。念のためにあやつに訊くと遺言書あること、弟に言おう!?それがあれば弟も諦めるって。そうだ・・・俺は義父に遺言書を作成してもらってた!!なんというロマンスグレーだったんだろう。今更ながら義父のこころの大きさを思う。これは娘を思う父親の痕跡にも値する。デルスカイは貞姫神社だ。