自分も含め七光りってのは横着に構えているところがあって、どうしても不遜に映っちゃう。本人はそういう積もり毛頭ないんだけど、やはり、二世には何か得体の知れないものが付着していて軍隊でいう識別番号のようなものなのだ。遺伝子伝達切符、それは固形のパッケージに内包で二世タレントとか議員とかいうとキャロル自身が取り扱いを慎重になってしまうし、ヒッチャ課メッチャ課いえなくなる。不可思議という言葉に追随する可不思議のような域だ。ケサボイを発動しとこう。能ある鷹の仕事術の反意語で、脳ある馬鹿の仕事術。キャロルがどうあがいても脇田大佐の上前を撥ねることが出来ないようにキャロルの仕事は常に後者だ。そこを知ったらみんなの心も随分と楽になる。ハセスの法則・・・素晴らしいシゴトの奥行きとは、遠近両用めがね以上にズバ抜けているのだ