彼は何を伝えたかったのだろう・・・改めてホセ・フェルナンデスを思うのだ。この思いはもはや偲びでしかなくそれでも数字だけ彼は勝っている。奪三振数。先先日見たとき画面ではナショナルリーグでは三位以内で彼の功績を記念して総帥枠で、フェルナンデス賞を設けたい。彼を刻印した、北緯と東径の入ったペンダントだ。完全試合をすでに達成しているフェルナンデス投手はすでにいて、マリナーズの彼も賛成してくれるだろう。それはなんとキャロルが横浜へ旅立った日で、夜間高速ライオンバスに乗った日、二回目なのだ。八月二十五日。この日を契機にキャロルは人生に於ける自分の甘さに気が付く。いくら安定期に入っていても高速バス妊婦ダメだった。バスから降りた彼女の両足は岩石のように腫れてしまっていて月末になって慌てて帰る、シゲルちゃんが迎えに来てくれる。横浜までだ。孫カイトはこうして祖父のお蔭で一命を取り留める。あと一日いたらカイトの命はなかった。そういった意味でシゲルちゃんがいかに人間として優れるか見て取れる。彼が優先するのは命・・・改めてみんなに伝えたい!!ほなあ大リーグ戦竜お願いします。最期まで 彼と一緒だった 若者たちだ!!〔最期をフェルナンデスと共に過ごした若者たちにキャロル総帥から感謝の意を讃えたい、フェルナンデスは誰よりも寂しがりやだった・・・〕