キャロルはイジメに遭ってもいつも強靭にそれを跳ね返してきたし、それは免疫あったから?その思いは最近強固になる。その免疫こそが高校時代の転校だったと分析する。このまま仮に二年にいけたとしても君の頭じゃあきっと進級無理だよ!数学Ⅱはもっと難しいと言われて転校するが、周囲が、親を省いた世間がとんでもない誤解をしたのだった。不良だったのではないのか?と。サボって不登校したのでは?と。白い眼で睨まれ暗い高校時代を送った。しかしこの白い眼だけは何とか改善したい!!と発奮し始めたのが高三のときの新聞配達。一年間続行した。この仕事を通して学んだ。自分のレッテルを貼り替える行為は自分しか出来ないということ。いじめに負けてなんかいられない。そういう発奮を引き出したのが言論だったのだ。