ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔155〕今日まででキーワードを終了して来週からは小学校時代をクリアしていきましょう。生活編になりますね。流行歌特にキャロルが好きだったというのは父の影響あります。今日でお別れとか、骨まで愛してとか父がゾッコンになるとその歌の良さに陶酔してしまって、家族を巻き込むという性癖があったのです。母はイマイチでした。母はダンスで、タンゴの良さや欧米の曲の進化を知っていたからそこまで、演歌や流行歌に嵌ることは無かったですが青い山脈は例外。愛してやまなかったですね。小学校時代ビートルズが子供達を席巻したのを覚えているし、もしも中学校や高校にいたならもっと凄かったろう・・・と思うんです。キャロルは彼らの音楽に静も含まれていることにヒントを得ます。静寂と、騒音、このふたつの融合こそが音楽のカナメだと受け止めていたからです。しかしビートルズをも超えるようなニッポンの楽曲に震撼すら覚えます。それは確か、ピーナッツのこういうイントロだった・・・。追い駆けて、追い駆けて、すがり付きたいの~正しく晴天の霹靂が自分の中でそそり立った瞬間で、世界を魅了できる位置をすでにニッポンという母国が勝ち取っていることに誇りを抱くのです。音楽過渡期をあの時点で国が会得していた公算が高いんですね。