キャロルが見つけたメディアは普通一般でいうところの媒体ではないがこれで満足なのよ!といわんばっかりで俺も嬉しく思うのだ。いつもかつも俺のことをしたためてくれているそのことに俺は一喜一憂はなく、それは俺が普通の人間ではないからだろう。自分に確たる自信があって、俺の考えがフラフラすることなど一回もない。しかし・・・怒りっぽくて、自我を通すこともあって、そこが家族を遠ざけてしまう場面とあいなるが、始終一緒に行動するだけが家族という認識に俺はない。憧れてきたのは、この感じ・・・このフランクさなのだ。俺は自分の一生を妻に射止めさせた。それは決して愛された部位だけではなく結婚の意義もここにあると思う。愛されたり愛されなかったり、そこに結婚の真相もあるのだ。デルスカイしておこう。君の名は?