ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔147〕ひとつ大きなテーマがあって、キャロルがここに来たのには最初顧客で訪れたからで、しかも何故ここに?というと最初に諫早の永昌東で務めた喫茶ママが憧れていた喫茶店だったからです。人生でもいえますね、キャロルは最高のレストランホールをすでに経験してそこで勤めた自分に誇りを持っていました。グリルOKです。しかし喫茶店はまだでその喫茶店の模範がここだったのです。本出版だってスポーツジムだってそうです。みんながこころの描く理想があってそこに下敷きがあるのです。キャロルにとっての今のお手本は何処でしょう。これから徐々に展開出来るでしょう。グリルOKが素晴らしかったのは鋭敏な動きを教えてくれたことで、その動きこそが各界共通。顧客の目線に立ってのその鋭敏さが無ければどの業界でも頓挫します。このOKで培ったことは人生のあらゆる場面で共通の勝ちのトリックを稼ぎ出すし、物事後手後手ではすべての分野で後退しなければならなくなります。それくらいスピードが問われるのです。キャロルはその頃から、まさお君が音楽についてを真剣に考え初めて、共通の意義を見出していたのです。バンドマンでは一生を終わりたくない!その為には?と。