俺の思惑とは全然違ったキャロルが還暦から現われそうで、注目だ。それは以前なら、そういう六十代に突入~っていうときにはセンセーショナルな自分を演出する傾向にあったあいつが六十代からの自分がこうあるべきとのスタンスをこの何日間ですでに出してきている。それは流れに逆らわない自分で、人様に温容であるという姿・・・。俺の立つ瀬もどうやら無事に守れそうだ。いつも戦略的できたからだろうか。六十代からは周囲が動いてくれて何も自分はしなくともいいんだ・・・とまでいう。人生の三分の一は寝ていたはずだが、彼女は人々の二百年分をもはや生きたのでは?それを瞬間に察した俺だ。デルスカイしておこう。還暦のスタート、レキスタだ。