今まで観ていた映画、あまりにも感動したので、みんなにも紹介しておきましょう。愛すれど心さびしくという映画。主人公の多感な十四歳の娘を演じた女優さんとそして言葉を発することが出来ない紳士を演じ切った俳優さんのコントラスト。最後はどこか曖昧で不明でしたがみんなが気が付く・・・。後になって、あの人が大好きだったって。そういう意義ある人物だったという顛末。最初は本当にこの人物がキャロルもわからなかった、段々観ているうちに怖くなったというのもある。結末を家族に聞いてしまったからだ。聴かなきゃいいものをどうしても一回映画見た人間はおしゃべりになる、そして相手に示唆を与えてしまう。この音楽が大好きな少女がどうなったかを是非知りたい!続編観たいな~って強く思うんだ・・・。最近の映画にない洞察的思索が昔の映画にはあって、不意にもそれを観た感動、テゴタエ。ハセスの法則・・・自分が十二歳のときに封切の映画にもヒントは詰まる。人生を三分の二、生きてしまった後だからなお答えがある。