このマドン監督の凄さは選手たちと一定の尊厳を保ちつつ、親交をも深めていることだ。このふたつの累乗は実は最も難しい。親が子供を育てているときと酷似でマドン監督は選手から肩を組まれたりはしない。ここなんだ・・・それなのに肩を悠々組まれてしまう他のチームの監督やコーチ。なんでそういう差異が生じるのか、興味深くこれはアメリカだからとか、ニッポンには絶対にないとか、もはや言い切れない何かが潜む。マドン監督は昨日勝った時、自分もマウンドへ出向きハイタッチ。他の監督が中々やらない一幕で、それなのに威厳は維持。どういうさい配なのだろう。コンポンにあるのは心を読むということなのか?しかしマドン監督にもキャロルの考えとは違う側面もあって、これはブライス・ハーパーと対峙するとき、キャロルなら堂々戦わせる、どんなことになろうともだ。ひとりの若き優秀な選手が健全なこころを育むことがどんなに大事かを文学の世界で知った。敬遠を嫌というほど味わったキャロルしか吐けない言葉だ。ほなあ大リーグ戦竜お願いします。ハーパーが 来ても動じぬ 瑠投手かな☆何回も対峙することがハーパーのみならず投手を成長させる、キャロルには二つ名前あって瑠ならきっと負けちゃうね☆