球団が経済難に陥ったときには、有名選手や年俸が高い選手から手放すというハナシを聞いたのかキャロルがいってくる。観客側からするとこれは寂しい話だよね?って。俺もそこは痛感する。何かを再建というときには必ず銭になるものへの吟味から入っていくし、本当に大切で、手放しては成らないものがそこに入るという刹那さ、リアル。こういうのを観ているとどんなに観客動員が大事かわかるし、今の処、再建に入っていると観られる球団は少なくとも五つはあると、俺の予想だ。確たる地位を築いた球団にも危ないところはなきにしもあらずで、顧客の目線の確かさを俺は感じる。経営態度やその方針が少しでもおかしいとアメリカがどんなに手厳しいか、まざまざと見せ付けられるし、俺はそういった外部軋轢の中でも己の手腕を信じ、ひたむきにプレーを続行出来る選手が偉いな!と改めて見直す。ダルビッシュ復活劇のときだった。彼のお母さんの誕生日でおめでとう!!っていう祝福。俺は大リーグが本当に好きになった!!ニッポンからすでに消えてしまった風潮だからだ。デルスカイしておこう。マイママ~シンドロームである。