ルビー・ウーマン《復習の館おさらい編》〔152〕諫早のアクロスプラザのダイソーでカワイイご飯茶碗を二個購入したのでしょう。シゲルちゃんがコレヨクナイ?って持ってきます。いいわね~ってキャロルもそのデザインのシンプルさ、そして色合いの上品に驚く・・・。ちょっと裏を見せて?光という文字があります。こういったヒャッキン〔ベンジャミン〕の商品には以前からですがほおお・・・と言わしめるものがあって眼を惹きます。シゲルちゃんは二個買って来ていて夫婦茶碗として使用したいようです。昔は男子用が少し大きかったりしますがそういった差異は今はほとんどなくて、夫婦茶碗も女子を大きくしてもいいかもなあってふと思ったりします。シゲルちゃんはきっと不安で寂しいのです。昔の考え方が音をたてて崩れ去ってしまっているように思うのかもしれない。キャロルはあの押し付けさえなければいいのですが、シゲルちゃんの心の迷路を知っているだけにもう一個の夫婦茶碗まだ使用する気にはなりません。彼に反発や憎悪を抱く訳ではなく、キャロルはもっと小さなピンク色のいるかの茶碗がまだ健在で、裏にはなかよしってある。これもヒャッキン。物を大事にするキャロルに反して、清貧者にはこういう葛藤が顕著。それを知るのも意義があります。彼らの不安は実直がゆえにこうした物品でこころの仕切り直しをしたい!という切なる購入があるということです。