サファイア・マン《緻密な男編》〔80〕語彙脳や柔軟かつ鋭敏な先取脳を持ちたいと思うなら類推を張り巡らすのもひとつの攻略で例えばゴードン選手を例に取りましょう。昨日のおとついの紙面で知ったんですが、滅多に新聞見ないキャロルもディという響きにドキとします。そういえばなんで今期彼は不振なんだろう?って思ってた自分がいたこと、そして奇しくもバイエズボークで入って来てホームベース踏んだ前日試合は前田投手の登板試合。わかりません。なぜならゴードンを塁に出したのが前田だったかバイエズだったか?こういうときにテレビ画面で毎回試合を観ているヒマ人は究極に立たされて、ビデオ録画で検証出来る林先生ガゼン有利になる。しかしながらこれだけは覚えているんです。ホームベースに到達する寸前の表情をカメラは捉えているのです。ゴードンの眼は充血してしかもホームベース踏んでも会心の笑みではないんです。近い将来の自分を知っていた可能性ありますよね。マエケンには確かにツチは付いたけどやはり規約違反は最もいけないこと、それくらいで済んだ・・・とゴードンは軽く考えてはいけません。なぜなら記録が今年期待出来ないからです。キャロルはイチロー選手にタナボタがないかスグサマ考えます。二塁に後方から誰か行って、イチローが外野固定ですがシゲルちゃんが二塁予備は誰かいるはずだ・・・と絶望顔なんですね。