サファイア・マン《緻密な男編》〔78〕ふたり似ている人間が出てきた時、分別が出来なくなるのも記憶障害には含まれるのでは?と。昨日たまたまジャイアンツ対ドジャースだったんですが金髪タワシカットの選手が映ります。しかしこの選手は後ろの方までその金髪を保っていていわゆるストローマン投手の切り方とは違うんでね。それで顔を覚えた積りがその顔が誰だったかがわからなくなるんです。帽子を被って二人現れたからです。プイーグなのかもうひとり顔の似たケンドリックという選手がいてどっちが金髪ヘアだったかが全くわからなくなってしまい帽子を被らなければわかっていたはずが攪乱されてしまった。設定の一部が変わったときに記憶障害には混濁が現れ、もしももう一度帽子をとって名前を言えるならそれは記憶障害も軽い方だということなんです。キャロルは守備で守られた二勝目を喜びます。前田投手ですが最後はツーアウトを取ったんです。その球は巧くバウンドさせて取った球で、もしかしたらわざとバウンドさせたかも?ってシゲルちゃんが言ってたから、まさかの投手の守備力勝利で昔取ったキネズカという言葉を噛み締めました。キャロルには前田投手やイチロー選手の初心に還る毎日のプレイが日々成長に持っていくし、ピートローズを超える!っていうことでケサボイしておきましょう。ピーチローズ。桃のように香る薔薇を手に入れろ!ってことです。