悪いことをしてしまったのだが、どこか腑に落ちないし、ブレもプレもあるのが今回の福岡中央銀行の使い込み事件だ。しかしこういった事件は後を絶たないというのもひとつ内部監査の甘さがあって、どういう手練手管で監査が入るか?検査のカナメの抜け方をどの行員も知っているとことにあるだろう。転勤させる回数増やしてもこういったケースは後を絶たない。金が持つ、魅せる、魅入られる、魔が差すの部位で、スポーツジムに興味のあるキャロルは自分が松本清張なら・・と一瞬ゴクと唾を飲み込んだ。やっとわかったのだ。清張は新聞社の活版あがりなのだ。そこで、ただ刷り込むだけでなくある時、こう思ったのだ。現実の事件を少し変えて、小説に出来はしまいか?と。現実の事件ほど、生々しく華麗なものはなく清張は下積タイムを有効タイムに書き換えた。サラリーマンだって同位。苦しい同じ動作の連続・・・もう遣り切れなくなる瞬間だ。そういう時に傍らに読書があったら最高だろう。なんで、自分の苦労は報われないのか?との自問は悪循環を引き起こす。俺って最高かも?こいつより随分増しだ・・・俺はまだ救いも掬いもある。もてるビジネスマンの法則・・・俺の失敗がみんなの士気を高める事態などあってはならないが、人生チャチャチャではそれがあるのだ。