俺の凱旋ことオレガイがこうして巻頭を飾るということはキャロルがまだ、ニッポン男子に期待を熱くしている証拠で、俺自体このモーニングの食材の何に自分があたるのか?しかと考えてみた。柔らかいトーストだろうか?それともコーヒー?サラダ?俺敵にはコーヒーなら嬉しいな!ってそう思う。デルスカイの部位がフレッシュジュースだ。ニッポン全体がバイキングモーニングになれるほどすでに飽食ではあるが、俺はプロントで、贅沢な朝食を最後に食べたキャロルに賞賛を送りたい。チーズ入りオムレツだ。俺は清貧だが、出すときにはお金を出す。意味のあることには迷いなく使う男子だ。食ったものをそのまま再現する力が主婦にはあって、それを引き出してやり活かすのが自分の仕事だと常日頃から言っている彼女・・・。どうやってチーズをオムレツに?俺はワクワクしながらそれを食う。本来なら余り好きではないチーズも玉子とカップリングすると蘇るのだ。デルスカイしておこう。玉子王道だ。