サファイア・マン《面白い男編》〔73〕実際にこれから結婚をどうしようっていう適齢期を昔なら三十代前半と位置付けたものの男女ともかなり遅くなりましたね、恐らく結婚に懐疑を抱くからそうなるし、メンドイっていうのもある。ここは厳重警戒しておかないと最近女子が三歳以上年下を選ぶという傾向を顕著に出してきた、男子はどこかで急いでないといけません。そして真面目な男子ほど崇高なことを考えている。結婚する資格が俺様に果たしてあるのか?っていう究極の真摯です。子供を設ける不安もあります。キャロルはそこまで考えすぎるとよくないよ?って勝(カツ)を入れたくなるんです。結婚って第一、寝食を共にするわけで、迂闊な自分を一杯見せるわけですよ~それなのに固いことばっか考えている時点でおかしい。結婚は迂闊な自分を一杯出せる相手を選べばいいわけです。自分もそうでしたから。上げ膳据え膳なんて真似事はしましたがそれは一か月も続きません。自分がきついし経済ももたない。キャロルが新世紀へ向けて結婚カリキュラムを組むのは達成願望を相手に言うっていうことでキャロルはもう宣言しています。あ、カリキュラーは新語でね、率先して体現すること。自分は・・になりたい!!っていう願望をこれは男子女子とも言うんですよ。当ったり前でしょ。専業主婦で一生を終わりたい!でも構いません。とても自然で好感持てます。