クレーマーシゲルちゃんのあたりきちゃりきハジマリハジマリ~~キャロルにクレムン出すときのシゲルちゃんはダメモトで言ってくる。これは却下かもしれない・・・と思いつつも出してくる。第一波到達という処だろう。最近は家事一切彼がしている。キャロルは申し訳だけは立つように味噌汁&ご飯だけは焚くことにしている。年金からキャロルは一円ももらえず、ニートの娘への生活費六万円を彼は支払う、そのことでヨシとしなければ・・・とは思いつつ事実腹立つのだ。もう家事はしなくてもいいかもしれない!っていう気持ちともっと自分にあった人生を・・・っていう願いが頑強になってきたのだ。六十代への突入がカウントダウンになってきてキャロルは自分のやりたかったことに射程を絞る。やはり私の部屋だ。いいものがあれば人々へ紹介したい、トリマこの部屋では絶えずお香を焚くようにと今日買出しに出掛ける。お菓子もあの遠藤周作館近い場所の道の駅に結構いいものが置いてあり、日持ちするクッキー探す予定だ。クレームをクレムンとしたのは和らげるため。言葉尻優しく責めれば必ずや敵は陥落するのだ。