脇田大佐はまずもって考えられない快挙に驚くし、そういうのは困るなあっていう困惑の顔。でもこころの中ではシュポっとシャンペンを開けている。自分のことを世間様が知ってくれる、そして自分の思いをわかってくれる・・・。なんというワクワクだろうか。脇田大佐は勲章が輝くときがあるとするならこういう時だ!!とこころを前面に展開する。つまり、グランドムーブだ。孫の執筆によって自分の存在感がメキメキ上がる、メジャーになる、そして知名度が不動のものとなる。正直いって、大佐から少将に上がったときに匹敵するくらいの興奮だ。軍人冥利というものがあるなら恐らくこれに違いないと。ほなあ喜一郎定食お願いします。勲章を 付ける意義かな 新世紀