俺は今週火曜日、主治医のもとを定期健診で尋ねたときに新聞切り抜きを持参した。ステージ4の十年生存率がえらい低くて、先生にそれを問い質し確認する意味があったが先生はその資料は貴重ですね~と俺の持参した記事をカメラに収めるという顛末。俺は嬉しかった。心のどこかでジブンはイイコトしたのかも?ってそれを思ったからだ。そして・・・先生は俺の胃癌がステージ2であったことを明かす。勘違いされていませんか?カルテをもう一回見て確認しましょう~俺はそのカルテを一緒に見ながら嗚咽を漏らしそうになる・・・。ステージ2とある。なんで、4と勘違いされたかはわかりませんが十年生存率はほら?高いでしょう?は、はい!!俺は喜び勇んで家に帰ってそれをキャロルに告げた。あんまり喜んではいないようなのだ。ええ?2だったの?なんで勘違いなんかやらかしたの?いい加減、人を心配させるのはやめてよ~って。そして威力業務妨害であんたを訴えるわよ?とあいつにすごまれる・・・。な、なんでやねん?俺は2だったから喜ぶだろうと雪の中をしゃかりきに走って帰って来たのに、あいつはヘビークール。デルスカイしておこう。ヘビークーリストだ。