挨拶出来ないニンゲンを俺はこてんぱんに非難するがキャロルは別に問題にもしない。こてんこてんにキャロルにもして欲しいがあいつはクール。後からするんだろ?って取り立てて問題にもしない。俺とキャロルの基準がまっこうから乖離する部分で、まずスタートから相違していて俺はここにも病巣があると睨むのだ。俺に挨拶が出来ない人間ばかりが増えて、とうとうニッポンはおしまいだ・・・と感じている俺とは相反して、キャロルはひとりほくそ笑んでいる。あたいに挨拶出来ない人間ばかりになると真に強い国になれるわ!!って。ええ?挨拶しないほうが富国強兵になるってか?・・・。挨拶は迎合の第一歩だと奴は抜かす。名刺も持たずに俺の家の玄関に立つ奴をこうデルスカイしておこう。ヒコクミ~ンだ。