サファイア・マン《緻密な男編》〔62〕今朝は石破さんがなぜ、キャロルにとって甚大なのか?そこへリンクジャンプしてみましょう。小学校五年でのファーストラブレターです。このブログを読んでいる人、火星人や宇宙人ならわかるでしょう。実はその二月四日に東望アパートまで自分で持っていってるんです。お母様が出てこられて渡します。文面はこうです。私はI君が大好きです。頭が良くてハンサムでスポーツも出来てしかも面白いからです。学校にいくのが毎日楽しみでたまりません・・・当時まだバレンタインデーもなにも世間ではないそういう牧歌時代。思いません?十日速いんです。速すぎた少女と題しておきましょう。彼の返答はありませんでした。彼には四歳上のお兄様もいてふたりともカッコイイ!!キャロには所詮高値の花だったんですね。しかし自分の中でよっしゃあ~と鼻息を凄んでいたのも事実です。たとえ高値の花であってもそれを低い値の花に変えるのか?っていう疑問符ですがそれを払い除けたんです。キャロルには元々こういうイキサツがあったんです。母に親友がいてその方の息子さんが医学部に入って、ふたりを将来は結婚させたいね?っていうエピソードあって・・・。母はいつもその息子さんを頭に描いていていつかキャロルにも理系者願望が培われていくんですね。