サファイア・マン《面白い男編》〔62〕憂鬱な日々の替わりに浮上する言葉は書いたものと合致しないから中々確定キーが押せない。違うことがわかっているから早いのでは?とみんなが思う場面でしょう。第一彼が、E君がコレを所有していれば世界的快挙になるし、実際暫くは持っていたかも?って。E君が学校に置いて帰ったという報を受けてそれが誤報だったことをキャロルはE君に確かめています。なんと堂々と下宿先にかけて呼び出すんですね~こ、これには自分の勇気にま参ります。もしかしたら俊英の彼、キャロルの親友が諦めて帰ったのを見計らって持って帰った可能性はあるし、親友はとっぽい部位がありました。お嬢様ひとりっこだったんです。E君に持って帰らなかったんですね?って問い掛けると彼は追随反論してきたのです。持って帰りましたよ、ちゃんと。本当ですか?でもまだ、机の中だって連絡あったし・・・。持って帰りました、第一なんで僕が嘘をつかないといけないんですか?その理由は?キャロルは、でも・・・。僕が嘘をつかないといけない理由を挙げて下さい!ちゃんとここにありますから。キャロルは理系人間の怖さに戦きます。すべての行為にいちいち理由は必要だっていう・・・。