顎がちょっと出ているシンダーガードもキャロルはお気に入り。顔に難があってもキャロルがメッポー可愛がるのは自分も顎が出ていて相当分悩んだ過去があるからだ。顎を引いて写真に納まることが出来るようになったのも練習のお蔭でそういった美しさに拘るキャロルには年の功が漲ると俺は嬉しくなる。誰にも壱長壱端があり、そこを推量しこころを測るそれも人生に於いては成功の鍵になろう。キャロルの長文で、イタ!となる奴こそホンモノの人生だと・・・・俺は短気で相当損をした。俺のことを誉めるバンカーはいてもスキだというバンカーはいまい。肌に染み付いているからだ。俺の言動がいつも出来る人間達向けだった。人生で成功するには出来ない人間へ向けていかに語れるか??参考にすることだ。出来ないと決めて掛からずにキャロルのようにオチコボレであっても出来るのだ。そこを俺は見逃した。バンカー時代にもしもキャロルが認められていれば俺の人生も変わっただろう。