一千万円以上の貯蓄を持つ人々に共通の行動体系・・・そういう週刊誌のコーナーにキャロルは目を奪われる・・・。これはみんなが読みたい項目だなあって。まずひとりでは喫茶店に入らない。俺もそうだった。第一、一千万円を貯蓄としてあることがびっくりだし、俺もかつての自分の姿だけに名残惜しい気持ちになる。この一千万円がサラリーマンには難しくて、生活の運転資金としていつのまにか磨り減っていくのが世の常・・・。それでも半分残せればいい方である。俺たち夫婦は恵まれ過ぎていたとかつてを振り返る。これからの社会人は年金をどう奪取するかが第一義で、その為に出来ることは自分の会社をいかに強くしていくか?歯車のひとつに過ぎないと高を括らず、あの野球の投手を見習えばいい。球数を多く使って勝つのでは意味が無い。俺は少ないタマカズで、打たせて取る投手がニッポンの政治家の姿勢に見合うと思う。勝ちパターンでしか出てこない、そういうピッチャーこそが国の至宝で、負けパターンで出てきたこれまでのピッチャーもこのまま隠居ではなく、二軍に行って又、己を鍛え好機を狙う、一軍復帰をやり遂げる、それこそが正しい姿であると俺は思うのだ。