ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔104〕もしも自分のお子さんが天才肌を確かに持っていてそれを伸ばすには?とそう考えて施策を練っているお母様お父様多いでしょう。確かに幼い頃に会得したものは永遠稼働で、あの空手の少女も空手を捨てることはないしこう考えれば見えてきます。バクテンの少年が出てきます。あの映画、ザ・ファーム法律事務所に・・・。帽子を準備しているのにこの若き青年弁護士は気がつかず、自分の切羽詰まる事態にアタマは一杯。町の様子、子供達の動作さえ目に入らないのです。このワンシーンですが、我々庶民という在野に寄り添う者達が気がつくべき観点があるのです。四つ述べましょう。このバクテン少年は若き弁護士から小銭を入れてもらう必要ないくらいにもうあがりがあるということ、そして弁護士こそ他が見えていないという危険性、あとふたつ。これは大きな大局を見据えていても、案外そういう時って、手元不如意になっているということで、天才児を持つ親なら再度点検しなければならないと言えるでしょう。第四、これは映画が持っている世界枠です。たとえば、キャロルは生き方をジョブズに絞り、この役を演じた俳優さんの名前、やっとこさ覚えました。アシュトン・クッチャーさんです。こういう後から必ず映画化される人物にアマゾン総帥や孫正義さんらがいますが生きているうちから自分を演じる俳優を選定しておくのも美味ですよね♪